中年ニートの末路は?高齢者になれば手遅れ、対策はあるの?
どうも!
らんちょーです。
中年ニートと高齢者ニートの相談を受けました。
今回は、スピリチュアルの視点から引きこもりの問題を考えてみたいと思います。
中年ニートと高齢者ニートの問題の解決策はあるのか?
探ってみました。
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40~50代のニートが増えている
最近、40代から50代のニートが増えていると言います。
健康上何も問題がないのに働かない中年、高齢者が増えています。
働かない理由は色々とあるようですが、一言でいえば社会的不適合者ということです。
僕の知人にも2人います。50代の男性と40代の女性です。
50代の男性は既婚者で、20代の頃は仕事を持っていましたが、30代前半で会社を辞めました。
その後はいくつかのアルバイトをするものの、結局は職場に適応できず辞めてしまいました。
現在は奥さんに養って貰っています。
そして、その暮らしが20年以上も続いています。
高齢者ニートとなっています。
40代の女性の方は独身です。
家業の手伝いをしていましたが、お店を閉めることになり、それ以来引きこもっています。
何度か人材派遣で仕事に就きましたが、どれも長続きせずに辞めてしまいます。
現在は中年女性のニートです。
中年&高齢者ニートの末路は?
中年&高齢者ニートの末路は、どうなるにでしょうか?
最悪はホームレスでしょう。いたしかたないところです。
しかし、スピリチュアル的な視点で見れば、ちょっと見方が変わっています。
人間は生きているのではなく、神に生かされています。
なので、余程のことがない限りは、ホームレスまでは行きません。
その方を保養する立場の人が、経済的援助をすることになります。
しかし、一時的な経済的支援であれば問題ありませんが、つい甘やかしてしまいがちです。
甘やかすことで、埒があかない引きこもりがはじまります。
「ニートの学び」と「甘やかしの学び」がシンクロするわけです。
いったん引きこもってしまうと、社会との距離はどんどん開き、時間が経つ時ほど社会復帰が難しくなっていきます。
中年&高齢者ニート対策
中年&高齢者ニート対策は、
【心を鬼にして、経済的な援助をしないこと】
です。
親や配偶者などニートを保護する立場になると、つい情けが出て、経済的な援助をしがちです。
しかし、情けは愛ではありません。
情けは愛と逆のものです。
心を鬼にしてニートを突き放すことが愛です。
なので、経済的な援助をしていては問題が解決しません。
ニートを援助すればするほど、ニートは社会復帰から遠のきます。
仮に経済的な援助をするなら、半年とか1年とか、はっきりと決めて、本人も納得の上で援助することです。
そして、援助期間が終わったら、心を鬼にして援助を打ち切ることです。
中年ニート、高齢者ニートの問題は、仕事に就かずに引きこもる方にも原因がありますが、情けを感じて経済的な援助をしてしまう方にも原因があります。
中年&高齢者ニートの問題を解決したいなら、経済的支援をしないことです。
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スピリチュアル的には、いじめの問題と似ています
中年ニートと高齢者ニートの問題は、いじめの問題を似ています。
いじめの問題は、いじめる方にも問題がありますが、いじめられる方にも問題があります。
自分の主張をしっかりと言え、強いものへ立ち向かう勇気があれば、いじめらることはありません。
弱い自分を乗り越えないから、いじめる意識とシンクロしてしまいます。
いじめられない人になるには、自分の思いを堂々と主張でき、逃げない勇気を養うことです。
そうすることで、いじめる人との波動が合わなくなり、いじめ問題は解決します。
中年ニートと高齢者ニートの問題も同じです。
中年ニートと高齢者ニートに経済的な援助をしないことです。
必要以上の経済的な援助をするから、ニートはその人を頼り、引きこもってしまいます。
もし、お金や食べ物や住むところがなくなれば、本人も何かアクションを起こしますよ。
セブンイレブン、吉野家、スーパー、警備員、掃除スタッフなど、アルバイトはいくらでもあります。
少しのお金でも稼ぐことが大です。
そうすることで意識が変わり始めます。
そのアクションを見守ることが大切です。
それが中年ニートと高齢者ニートの問題の解決の糸口になると思います。
引きこもりの問題は、なるべく早い時期に対応することが大切です。
引きこもりが長くあれば、解決が困難になるだけです。