【知らなきゃ損】車の知識がなくとも勝てる新車値引き交渉術
2017/12/20
どうも!
らんちょーです。
今回は、新車を安く購入するコツを紹介します。
新車を安く買うには、大きな値引きを獲得することです。
ということで、上場企業のトップセールスマンだった私が、新車値引き交渉術を伝授します。
事実、新車購入時には相場以上の値引きを受けています。
車の知識が少ない方、交渉は苦手という方でも実践で使える値引き交渉術です。
■新車値引き交渉術■
次の5つのステップで完結です。
1.買取査定額の最高値を知る
2.初頭要求は大きく
3.買う気満々の態度を見せない
4.本命車→ライバル車の順に見積りを取る
5.決めセリフでクロージングする
以上
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新車値引き交渉術の手引き
5つのステップの詳細を順に説明します。
1.買取査定額の最高値を知る
車の知識が少ない方でも、ここだけは押さえてください。
下取りと買取があります。
下取り
車を購入する販売店に車を売って、購入代金の一部へ充てること。
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買取
中古車買取専門店へ車を売って現金を得ること。新しい車を購入する資金とする。
新車購入時、下取りと買取とどちらが得か?
それはケースバイケースですし、乗っている車によっても違います。
ただ一般的に買取の方が高値が付きます。
その理由を簡単に言えば、買取の方が、買い取った車を現金化するまでの流通経路が確立されているからです。
買取査定と下取り査定に大きな差があれば、当然、買取が有利です。
また、買取査定の方が高ければ、販売店との下取り査定の交渉で使えます。
なので、まずは黙って、自車の買取査定の最高値を調べましょう。
中古車買取専門店の一括査定サイトを利用すれば、数社の買取額が容易に分かります。
その中から一番高額の査定額を選べば良いだけです。
おススメの一括査定サイトは、
です。
その理由は、
・200社を超える提携企業
・最大8社に一度に査定依頼可能
・複数社の査定額の比較がしやすい
・一括査定を申し込んでいることにより、査定会社がより高い査定金額を提示する傾向がある
・高年式車、過走行車でも価値がつく場合がある
・WEB上で簡単に申し込みが可能
だからです。
特に下のような方には最適です。
・「車、出来るだけ高く売りたい」
・「傷があったり、古い車だと、価値が付かないこともあるようで心配」
・「査定会社に査定してもらわないと、相場が分からない」
・「査定に時間はかけたくない」
・「信頼できる査定会社にお願いしたい!!」
車は少しでも高く売りましょう(^^♪
( ̄▽ ̄)
※
2、初頭要求は大きく
交渉で一番重要なことは、初頭要求を大きくすることです。
新車の購入言えば、商談の初期段階で、大きな値引きを要求することです。
相場を遥かに超える値引き額を示してください。
例え話です。
ある商品を売りたいとします。
希望額が100万円であれば、1000万円から商談をスタートさせるのと、150万円から商談をスタートさせるのとでは、結果は違って来ます。
「落しどころ」というものがあるからです。
前者は300万円位で決まりますが、後者は100万円前後で決まるでしょう。
交渉はじめに大きな要求をすると、交渉を優位に進められる上、結果的に自分の希望を通しやすくなります。交渉の基本です。
3、買う気満々の態度を見せない
商談の段階で、「車は絶対に購入する」という意志を明確の車の営業マンへ伝えてください。
例えば、「子供出来て家族増えたので、5人乗りのファミリーカーが必要になった。」のように、車購入度100%であることを示します。
ただし、他に気に入った車があり、この車(実際は本命車)は、2番手であることを伝えてください。
「車を買うのは確実だが、その車をするかは検討次第…」という姿勢を取ることです。
4、本命車→ライバル車の順に見積りを取る
本命車とライバル車の見積りを取ります。車購入の場合、一般的にライバルを出して、値引き交渉をします。
見積りを取る場合が、必ず、本命車→ライバル車の順にしてください。ライバル車は複数の見積りを取ると尚良しです。
ライバル車を扱うお店では、本命車での見積り条件を明確にし、それ以上の条件を提示してもらいます。
5、決めセリフでクロージングする
一番良い条件の見積りを提示して貰ったライバル車の情報を持って、本命車のお店を再度訪問します。
この時に大切なことは、希望の値引きであれば、即購入する意志を固めていくことです。印鑑と必要な書類も持参してください。
そして、本命車の営業マンへ、ライバル車の値引き条件を伝え、それ以上の条件を出してもらいます。
「自分の希望が通れば、即決で購入を決めるし、希望に合わなければ他車を買う」と伝えてください。
クロージングの決めセリフは、
「希望の値引き出してくれるなら、今すぐハンコを押します!!」
です。
このセリフを聞いた営業マンは、「ちょっと上司と相談します」と言って席を立ち、その後「YES」の回答を持って、再び貴方の前に現れます。